2012年1月15日日曜日

紺谷よしたか: 2012年新年をむかえて

2012年1月1日新しい年にあたり函館山に登る
                 今年は、市民のくらしが少しでもよくなるように

 毎年1月1日は、「函館山9条の会」の仲間のみなさんと、函館山に上り新しい年を迎えることとしています。今年の元旦は穏やかな天候にも恵まれ、日頃の運動不足の身体を少し引きずり気味でしたが、汗をかきながら展望台にたどり着くことができました。
 「函館山9条の会」とは?
 山好きの仲間が、健康を保ちながら、函館山の自然を堪能しながら、大切な憲法9条を守っていこうというとても素朴で、明快な趣旨に基づきた組織です。
 2004年の10月16日に函館山で結成されたから、今年で7年2ケ月余になります。冬は函館山、夏になると交互に函館山と道南の山の登ることにしています。
 道南の山々もおかげでたくさん上ることができました。最近は忙しくてなかなか参加できないのが残念です。
 昨年は、東日本大震災と福島原発の災害があり、大変な年でした。原発問題は、今年はゼロをめざす運動が前進できるのか、推進派との厳しい対決が続きます。
引き続き市議会でも奮闘し質問をしながら仲間と一緒に大間の原発建設も中止させたいものだ
と思っています。




函館山9条の仲間達と
 















元旦の函館山から展望

渡島保健所で放射能簡易検査機設置

 11日の函館新聞トップで、渡島保健所が年度内に検査機器を設置するという報道がありました.
   昨年12月議会で、私は函館市でぜひ国の交付金を利用して検査機を購入すべきと質問しました。
そして教育長に対し、学校給食が冬場になって東北から野菜・果物等の食材を得ている実態から、安全な学校給食めざし、ぜひ検査をと質問しました。教育長はできない大きな理由として、札幌にしか測定器がないと答弁しました。
 札幌では、学校給食の東北からの食材、野菜や果物は検査を始めています。基準内でもセシウム137など放射能が少しでも検出されれば食材使わないこととなっています。
 子どもほど影響が大といわれている放射能、内部被爆しないために万全の対策をとるのは行政の義務です。函館市でもぜひ実現させたいものだと考えています。