2013年5月7日火曜日

2013年第1回定例会の議会報告会

函館市民会館で市議会報告会(4月15日)
                      会場から貴重な質問や意見が寄せられる

函館市議会の第1回定例会の報告会が、市民会館大会議室で開催されました。
私は今回は司会を行いました。
報告は、市戸市議、本間市議そして私という順番で行いました。
私は今回は個人質問で大きく3点にわたり質問したことと、感想も含めて報告しました。
一つ目の原子力政策と大間原発に関しては、市長が大間原発の建設が再開されたことに対し、建設を無期限凍結にと言い続け、新しい政権に対しても強く要請していることについては評価もしながら、今原子力安全規制委員会が今年の7月に向け作ろうとしている安全基準についてどのような見解を持っているかを問いただしました。
市長は、安全基準の骨子について妥当であると答弁をしました。
しかし、私は福島原発の事故の究明がないまま、しかも10ケ月という短期間に急いで作ろうとしていることや、骨子に示されている基準自体が不十分だあることなどを指摘し、厳しく見る必要を求めました。
説明を追加
また、市長自身が過去の答弁で原発施設が乱立する下北半島が、核のゴミ捨て場にならないか?プルサーマル計画についても危惧を抱いているという答弁していることから、建設途上にあり、今年10月に完成する「むつの使用済み核燃料の中間貯蔵施設」は、大間で燃やすモックス燃料を作る原材料の貯蔵施設であり、最終5000トンも貯蔵できる施設で、危険極まりないと述べ、市長も何らかの見解を持つべきと迫りましたが、市長は不安を感じるという答弁でした。

市戸市議は今回は90分をかけ共産党の代表質問、本間議員は個人質問の報告をしました。